2007年4月号

T.繊維学会誌、繊維機械学会誌等に2007年3月号で掲載された化学繊維素材の紹介記事

1. 繊維学会誌
(1)流動場における高分子結晶化 −繊維構造生成機構の解明を目指して−
  金谷利治・松葉豪・西田幸次、繊維と工業、Vol.63,No.3 (2007)p58〜p62
 概要:結晶性高分子は、紡糸、ブロー成形、射出成形等の加工過程において伸張流動、せん断流動またはそれらの 混合流動を経験しながら結晶化し、様々な結晶構造や非晶構造、さらにそれらが作り出す高次構造を形成する。
高分子材料の物性は、最終的に生成される高次構造やモル フォロジーに大きく影響されるため、流動場における高分子 結晶化過程の研究は古くから精力的になされている。
1) 流動場で高分子が結晶するとしばしば図1に模式的に 示すようなシシケバブ構造と呼ばれる特異な高次構造が生成 する。
2) トルコ料理の串刺しの焼毒肉(シシケバブ)に似ている ことよりこの名前がついた。シシ(串)は伸張鎖結晶からなり、ケバブ(焼き肉)はシシからエピタキシー成長した折りたたみ高分子鎖ラメラ結晶からなると考えられている。シシケバブ構造は高強度・高弾性率繊維の分子構造的起源として考えられており、その観点からも多くの研究がなされてきた。しかし、その生成機構については、まだ多くの未解決問題が残っており、その解明が急がれている。本研究は、最近利用できるようになった放射光X線や中性子線などの量子ビームを総合的に利用し、ナノメートルからマイクロメートルまでの幅広い空間スケールで流動場における高分子結晶化を調べ、シシケバブ構造生成機構を明らかにすることを目的として始めた。

(2)ユニチカファイバーの差別化複合ポリエステル短繊維素材開発について
  松永伸洋、繊維と工業、Vol.63,No.3 (2007)p72〜p73
 ユニチカのポリエステル短繊維中で生産量の多い銘柄である芯鞘複合のポリエステル熱融着繊維「メルティ」(2万トン/年)とサイドバイサイド複合の潜在捲縮性繊維で伸縮性不織布に用いられるポリエステル繊維「〈C81>」(6千トン/年〉について開発の端緒とその後の展開について述べる。
1.メルティについて.
メルティは芯が通常のポリエステル、鞘が低融点の共重合ポリエステルあるいはポリエチレンからなる芯鞘複合の熱融着短繊維である。多くの場合、主体となる高融点短繊維と混合して繊維集合体を形成したあと、メルティの鞘部のみが溶融するような温度で熱処理して繊維同士を接着させ、繊維集合体に強度、剛性を与えたり、ある形状に成型するという使い方をする。
2.<C−81>について
<C−81>は、一方が通常のポリエステル、他方がカチオン可染の共重合ポリエステルから構成されたサイドバイサイド複合繊維である。

2. 繊維機械学会誌
(1)ジオシンセテックス利用の現状
  石田正利、繊維機械学会誌、Vol.60,No.3 (2007) p30〜p36
 ジオシンセティックとは,土木施設などへの使用を目的としたジオテキスタイル,ジオグリッド,ジオネット,ジオメンプレンなどの高分子材料の繊維製品やプラスチック製品の総称である。我が国におけるジオシンセティックス利用の歴史は,1957年に凍上防止を目的として路床土をビニール布で包み込み地下水の上昇を防ぐ試験工事に始まり,さらに1959年に来襲した伊勢湾台風による災害復旧工事に際し,大量の織布が使用された。現在においては多種多様の材料を用いたジオシンセディックスが開発,利用されている。我が国におけるジオシンセティックスに2003年における使用量は全体で79百万uに達した。表1に示すようにジオシンセティックスに要求される主な機能は,補強・排水・分離・ろ過・遮水・保護であり,土木施設に使用するにあたっては,その要求機能を満たすジオシンセティックス製品が選択される。ここでは,土木施設において使用されるジオシンセティックス製品について,その要求機能ごとに代表的なものを紹介する。

表1.ジオシンセテックスの機能・用途
機能 主な用途 主な製品
補強機能 軟弱地盤対策、蒲強土、舗装のクラック防止 織布、不織布、ジオグリッド、不織布、板状排水材
排水機能 軟弱地盤対策、盛土内排水材、暗渠排水、よう壁背面排水 プラスチックボードドレーンジオパイプ
分離機能 路盤分離材、暗渠排水吸出し防止、水質汚濁防止、袋型根固め工 織布、不織布、ジオグリッド、汚濁防止膜
ろ過機能 暗渠排水、吸出し防止水質汚濁防止 織布、不織布
遮水機能 溜め池防止、廃棄物処分場排水工、トンネル防水 ジオメンブレン、ジオシンセティック、クレイライナー、布製型枠
保護機能 遮水シート保護マット、法面保護、護岸 不織布、布製型枠ブロックマット


(2) クールビズ対応素材の性能評価
  久次米正弘、繊維機械学会誌、Vol.60,No.3 (2007) p37〜p41
 久次米正弘、繊維機械学会誌、Vol.60,No.3 (2007) p37〜p41 クールビズ(COOLBIZ)は,2005年夏から環境省を中心に実施している環境対策などを目的とした軽装化キャンペーンで「夏のエアコン温度設定を28℃に」と呼びかけている。既に多くの会社のオフィス環境では実践されており,定着してきたといえる。.このようなオフィス環境に対応できる衣服が各社から出されているが,着用される環境は28℃前後のオフィスだけでなく屋外もあり,さらには着用する人の作業内容はVDT作業から力仕事まで様々である。使用状況により涼しくするために必要な生地性能が異なるため,クールビズ対応素材の機能および評価方法は多岐にわたる。現在,各社が出しているクールビズ対応の素材を調べてみると,涼しくするためのアプローチとしては,大きく次の3つの手法に分類される。
  @ 人体からの放熱を促す(熱移動特性)
  A かいた汗を効率よく処理する(水分移動特性)
  B 太陽光に含まれる赤外線を遮蔽する(赤外線遮蔽性)
  各アプローチと評価方法を表1に示す.以降はそれぞれの評価方法について解説する。

表1.クールビズ対応素材のアプローチと評価方法
特性(アプローチ) 評価方法
熱移動 放熱性 保温性、熱伝導性
通気性 通気度
接触冷感 接触温冷感(Qmax)
水分移動 吸湿性 吸湿率、吸湿差
吸水性 滴下法、スポット法、バイレック法
速乾性 拡散乾燥速度
ドライブ感 水分移動性、密着性、湿潤摩擦抵抗
赤外線遮蔽性 赤外線遮蔽性
熱・水分移動 発汗シュミュレーション


U.化繊協会加盟会社の直近1カ月の特許出願状況 (3月公開分)
化学繊維及び化学繊維テキスタイル関係のみ
出願人 公開番号 発明の名称 課題
東レ 特 開
2007-077522
積層不織布およびそれを用いてなる濾材 高捕集性・低圧力損失を有し、プリーツ加工性、プリーツ形態保持性に優れた生分解性積層不織布およびそれを用いた濾材を提供する。
【解決手段】メルトブロー不織布AとAよりも平均繊維 径の太いメルトブロー不織布Bが繊維 間融着して複合された、ポリ乳酸系樹脂からなる繊維 で構成されている積層不織布であって、該積層不織布が次式を満足する。
特 開
2007-077521
長短複合糸およびそれを用いた布帛 弾性糸、ポリアミド系マルチフィラメントおよびポリアミド系紡績糸から成り、布帛としたときに大きなストレッチ、軽量感、保温性を付与できる長短複合糸を提供すること。
【解決手段】芯部に配された弾性糸の周りをポリアミド系マルチフィラメントと中空率が10%以上、60%以下であるポリアミド系短繊維 から成るポリアミド系紡績糸とが被覆して成ることを特徴とする長短複合糸。
特 開
2007-075236
血流速促進弾性ストッキング 地厚な生地になりがちな弾性ストッキングに吸放湿性を付与する事によってムレ感を軽減し、快適な着用感を実現できる弾性ストッキングとする。
【解決手段】ポリアミド繊維 と弾性繊維 から成るストッキングにおいて、少なくともレッグ部に吸湿差率ΔMRが2.5%以上である生地が使用されていることを特徴とする血流速促進弾性ストッキング。
特 開
2007-070744
繊維構造物 涼感作用のある糖アルコールを耐久性良く付着させた繊維 構造物を提供すること。
【解決手段】繊維 表面に、無機粒子と糖アルコールとを含有する、ポリアルキレンオキサイドセグメントを主体とする主鎖の両末端または一方の末端あるいは該主鎖の側鎖として少なくとも2個のアクリル基および/またはメタクリル基を有する重合性単量体を重合せしめてなる被膜が形成されており、該被膜の厚みが5〜40nmであって、該重合性単量体/無機粒子の重量混合比が1/0.4〜1.0、かつ、該重合性単量体/該糖アルコールの重量混合比が1/0.01〜0.1、さらに、該無機粒子は、粒子径5〜400nmの粒子径を有する繊維 構造物である。
特 開
2007-070742
炭素繊維の製造方法およびその装置 生産性、プロセス性を損なうことなく、圧縮強度、圧縮弾性率の優れた炭素繊維 を製造する方法を提供すること。
【解決手段】ポリアクリロニトリル系前駆体繊維 を、空気中200〜300℃で熱処理する耐炎化工程、不活性雰囲気中最高温度600〜800℃で熱処理する予備炭化工程、さらに不活性雰囲気中最高温度1000〜3000℃で熱処理する炭化工程を順次経て炭素繊維 に転換する炭素繊維 の製造方法であって、前記耐炎化工程の途中または耐炎化工程以降予備炭化工程までの間において常圧過熱水蒸気を含む雰囲気中で処理することを特徴とする炭素繊維 の製造方法。
特 開
2007-070204
コンクリートもしくはモルタル補強用炭素繊維複合樹脂線材、その製造方法およびコンクリートもしくはモルタル構造物 コンクリート、モルタルのひび割れを防ぎ、靭性に優れ、長期間にわたり、コンクリート、モルタルに対する強度の著しい向上効果・補強効果を維持することのできる補強用炭素繊維 複合樹脂線材、その製造方法およびコンクリートもしくはモルタル構造物を提供すること。
【解決手段】マトリックス樹脂が含浸された撚糸状の炭素繊維 束からなり、該束長さが5〜50mmの線材であるコンクリートもしくはモルタル補強用炭素繊維 複合樹脂線材であり、また、炭素繊維 束からなる撚糸に樹脂を含浸させ、前記撚糸に張力を付与しながら、加熱炉内で連続的に樹脂を加熱、硬化させた後、5〜50mmの長さに切断する製造方法、さらに、マトリックス樹脂が含浸された撚糸状の炭素繊維 束からなり、該束長さが5〜50mmの炭素繊維 複合樹脂線材を補強材料として、コンクリートもしくはモルタル中に使用してなるコンクリートもしくはモルタルに添加し構造物とする。
特 開
2007-069304
研磨布 本発明は、テクスチャー加工において表面粗さが低く、且つスクラッチ欠点が少なく、さらに線密度の高いテクスチャー痕を形成することで、高電磁変換特性を達成することができる研磨布を提供せんとするものである。
【解決手段】平均繊維 径5μm以下の極細繊維 が絡合してなる不織布と高分子弾性体からなるシート状物であって、該極細繊維 が表面に繊維 軸方向に沿って凹部を有することを特徴とするものである。
特 開
2007-063714
ポリエステル極細繊維および布帛 製糸工程の安定性や機械的特性に優れ、ソフトで良好な風合いを有し、従来にないパール調のミルキー感を有するマイルドな高発色性と優れた防透け性、UVカット効果を満足するポリエステル極細繊維 に関し、加工糸や捲縮糸、ポリウレタン等の弾性繊維 との経て編み地において毛羽やタテ筋などの欠点が発生せず、高品位なストレッチ布帛を提供する。
【解決手段】 0.1〜6モル%の5−スルホイソフタル酸金属塩と0.1〜5重量%の重量平均分子量200〜6000のポリエチレングリコールを共重合し、アンチモンを含まないか原子換算の含有量が30ppm以下であり、更に酸化チタン粒子を1〜2重量%含有したポリエステルで形成されており、単糸繊度が1.1デシテックス以下のマルチ糸であり、色調L値が90〜95、残留伸度が36〜50%であることを特徴とするカチオン可染性ポリエステル極細繊維 。
特 開
2007-063713
染色性に優れたポリエステル未延伸糸 染色性に優れ、繊維 の製造において色調悪化、口金汚れ、濾圧上昇、糸切れ等の問題が解消されたポリエステルからなる、染色性に優れたポリエステル未延伸糸。
【解決手段】 特定のチタン化合物とリン化合物を配合してなるポリエステルからなり、平均一次粒子径が0.02〜0.10μmであるコロイダルシリカ微粒子を0.4〜5.0重量%含有するポリエステル未延伸糸であって、かつ複屈折率(Δn)が30.0×〜50.0×であることを特徴とするポリエステル未延伸糸。
東レ 特 開
2007-063711
耐加水分解性に優れた生分解性不織布 製造する際に刺激臭等の発生もなく製造環境が良好であり、耐加水分解性に優れた生分解性不織布を提供すること。
【解決手段】分子鎖末端にカルボキシル基を有する脂肪族ポリエステル樹脂を原料とする繊維 を含有する生分解性不織布であって、カルボジイミド化合物によって該脂肪族ポリエステル樹脂の末端カルボキシル基のうち一部または全部が封鎖され、かつ湿熱雰囲気下での強伸度指数低下率が30%未満である生分解性不織布。
特 開
2007-063685
高粘度ポリアミド短繊維の製造方法 溶融紡糸ではゲル化などのために製造が難しかった高粘度ポリアミド繊維 を、容易に効率よく製造することができる方法を提供する。
【解決手段】全重量の少なくとも90%以上がポリ(ヘキサメチレンアジパミド)またはポリ(ε−カプロアミド)からなり、硫酸相対粘度ηrが2.0〜3.6であるポリアミド短繊維 を、酸素含有化合物が0.1wt%以下の雰囲気下、50〜200℃で加熱することにより、硫酸相対粘度ηrが4.5〜5.8であるポリアミド短繊維 を得ることを特徴とする高粘度ポリアミド短繊維の製造方法。
特 開
2007-056420
カチオン可染性制電性ポリエステル繊維 製糸工程の安定性に優れ、従来にないパール調なミルキー感を有するマイルドな高発色性と優れた防透け性、UVカット効果および優れた制電性を有するカチオン可染性制電性ポリエステル繊維 を提供する。
【解決手段】 0.1〜6モル%の5−スルホイソフタル酸金属塩と0.1〜5重量%の重量平均分子量200〜6000のポリエチレングリコールを共重合し、アンチモンを含まないか原子換算の含有量が30ppm以下、更に酸化チタン粒子を1〜2重量%含有し、かつ酸化チタン粒子とは別にチタン化合物とリン化合物を含有するポリエステル樹脂Aと、あらかじめ調製したポリエーテルエステルアミド系制電成分Bからなり、該成分Bは樹脂A中に均一に分散し、繊維 長方向に連続かつ独立した筋状の分散相を形成していることを特徴とするカチオン可染性制電性ポリエステル繊維 。
特 開
2007-056419
ポリエステル中空繊維および布帛 従来にないパール調なミルキー感を有する高発色性を有し、軽量で保温性に優れ、優れた防透け性、UVカット効果を同時に有し、製糸工程の安定性に優れ、かつ加工糸や捲縮糸、ポリウレタン等の弾性繊維 とともに経て編み地に混用した場合において、毛羽やタテ筋などが発生せず、高品位なストレッチ布帛を得ることができるポリエステル中空繊維 および布帛を提供する。
【解決手段】 0.1〜6モル%の5−スルホイソフタル酸金属塩と0.1〜5重量%の重量平均分子量200〜6000のポリエチレングリコールを共重合し、アンチモンを含まないか原子換算の含有量が30ppm以下であり、さらに酸化チタン粒子を1〜2重量%含有したポリエステルで形成されており、繊維 断面に中空部を有し、該中空部の中空率が15〜50%、色調L値が90〜95、残留伸度が36〜50%であることを特徴とするカチオン可染性ポリエステル中空繊維 。
特 開
2007-056408
経編裏地 環境に調和した編物裏地を提供することにある。さらには裏地の要求特性である制電性および/または寸法安定性を兼ね備えた経編裏地を提供することにある。
【解決手段】セルロースアセテートプロピオネート80〜95重量%と、下記一般式(1)で表されるポリエーテル化合物5〜20重量%とを含む熱可塑性セルロースアセテートプロピオネート繊維 からなることを特徴とする経編裏地。
特 開
2007-056392
難燃性ポリアミド繊維および難燃性布帛 強度、耐摩耗性等の物理的特性及び難燃性、耐候性、耐薬品性等の化学的特性に優れるばかりか、実用に供されている間の難燃性能劣化が非常に小さい難燃性ポリアミド繊維 および布帛を提供する。
【解決手段】単糸繊度1.5〜100dtex、強度4.5〜9.0cN/dtex、沸騰水収縮率が5〜15%のボリアミドマルチフィラメント、または繊度が80〜80000dtex、強度が4.5〜9.0cN/dtexのボリアミドモノフィラメントであって、平均粒子径が0.1〜2.3μm、最大粒子径が5μm未満のトリアジン系化合物を0.5〜20重量%含有することを特徴とする難燃性ポリアミド繊維 。
特 開
2007-056387
ポリエステル繊維 耐候性を向上させる特別な工程を必要とせず、高耐候性、高強力、高タフネスを兼ね備えたポリエステル繊維 を提供する。
【解決手段】少なくとも1種類以上の着色剤を含有したポリエステル繊維 であって、強度が5.0〜8.0cN/dtex、伸度が10〜25%、紫外線を20h照射した強制劣化試験後の強力保持率が70%以上である耐候性に優れたポリエステル繊維 、好ましくは無機系着色剤および有機系着色剤をともに含有することを特徴とするポリエステル繊維 。
特 開
2007-056385
炭素繊維束の製造方法 従来よりも高い延伸倍率または張力の焼成条件であっても、毛羽や糸切れのない安定した品位で、高性能な炭素繊維 を製造することができる炭素繊維 前駆体繊維 用油剤を提供する。
【解決手段】耐炎化繊維 束に、不活性気体雰囲気中25〜400℃において流動性を有する化合物を含む繊維 処理剤を付与して後、炭素化処理する炭素繊維 束の製造方法。
特 開
2007-056380
海島繊維とその製造方法および極細アクリル繊維の製造方法 従来法と比べて安全性が高く、環境負荷が少なく、取り扱い性、生産性に優れた海島繊維 とその製造法、およびそれから得られる極細アクリル繊維 の製造方法を提供する。
【解決手段】 アクリロニトリル系ポリマー(A)とエステル系ポリマー (B)とからなる海島繊維 であって、ポリマー(A)を島成分、ポリマー(B)を海成分とすることを特徴とする海島繊維 、およびポリマー(A)とポリマー(B)の重量の合計に対するポリマー(A)の重量の割合が30重量%未満となるように混合したポリマー原液を、湿式紡糸あるいは乾湿式紡糸することを特徴とするポリマー(A)が島成分、ポリマー(B)が海成分となった海島繊維 の製造方法、および、この海島繊維 から、アルカリ溶液によりポリマー(B)を分解溶出することを特徴とする極細アクリル繊維 の製造方法である。
東レ 特 開
2007-056379
ポリエステル複合繊維チーズ状パッケージの製造方法 解舒性良好であり、パッケージ端面周期やパッケージ内層、外層での物性斑が抑制され、且つ、生産性に優れたパッケージ及びその製造方法の提供。
【解決手段】 高粘度成分に、テレフタル酸を酸成分とし、トリメチレングリコールをグリコール成分とするポリトリメチレンテレフタレートを用い、低粘度成分にテレフタル酸を酸成分としエチレングリコールをグリコール成分とするポリエチレンテレフタレートを用いた、2成分が繊維 長手方向に沿ってサイドバイサイド型に複合された繊維 から構成されるマルチフィラメントのチーズ状パッケージを製造する際に、綾角度を5.5〜8.0°とするように、パッケージの巻径によって綾角度を変化させながら巻き取り、特定のパッケージ形状にすることを特徴とするポリエステル複合繊維 チーズ状パッケージの製造方法。
特 開
2007-051392
耐炎糸 炭化、あるいは炎への曝露に対する形態保持性が高く、かつ加工性の高い耐炎糸を提供すること。
【解決手段】炎収縮維持率が90%以上、比重が1.40〜1.44であり、かつ糸長手方向に実質的に連続に形成された皺であり、その凹部の深さが0.15μm以上である皺を10本以上有する耐炎糸。前駆体繊維 を耐炎化処理する際に、雰囲気温度、滞留時間などを適切に制御して繊維 の熱履歴や残留伸度などを変化させることによって得られる。
特 開
2007-051385
難燃性ポリエステル系繊維構造物 ポリエステル系繊維 構造物への後加工によって耐久性にすぐれた難燃性能を付与した難燃性ポリエステル系繊維 構造物を提供する。
【解決手段】ポリエステル系繊維 構造物を構成する繊維 が、本文中に示す式1のリン酸アミドと、同式2、同式3および同式4のリン酸エステル系難燃性化合物からなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物とを含有することを特徴とする難燃性ポリエステル系繊維 構造物。
特 開
2007-051384
難燃性ポリエステル系繊維構造物およびその製造方法 【課題】難燃性およびその耐久性に優れたカチオン可染型ポリエステル繊維 からなる繊維 構造物およびカチオン可染型ポリエステル繊維 を混用したポリエステル系繊維 構造物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】カチオン可染型ポリエステル系繊維 を含んで構成されている繊維 構造物であり、該カチオン可染型ポリエステル系繊維 は、極限粘度が0.55以下であるものを含んでいることを特徴とする難燃性ポリエステル系繊維 構造物であり、また、カチオン可染型ポリエステル系繊維 を含むポリエステル系繊維 構造物をpH4以下の水浴中で120℃以上の温度で処理する難燃性ポリエステル系繊維 構造物の製造方法。

出願人 公開番号 発明の名称 課題
帝人 特 開
2007-077538
芳香族ポリアミド繊維 折率および粒径の制御された無機粒子による紫外線の反射と遮蔽作用及び紫外線吸収作用等によって、難燃性を阻害することなく、耐光性が可及的に改善された芳香族ポリアミド繊維 を提供すること。
【解決手段】 芳香族ポリアミド繊維 に、屈折率が1.7以上、2.0未満、平均粒径が0.1μm以下の無機粒子が該繊維 重量に対して1〜20重量%含有されている。
特 開
2007-077537
耐熱性布帛及びそれからなる耐熱性防護服 パラ系アラミド繊維 の耐光性を改良すると共に、軽量性や遮熱性が改善された耐熱性布帛及びそれを表地層として配してなる耐熱性防護服を提供すること。
【解決手段】 単繊維 繊度が3.3〜5.5dtexで、且つJIS K 7201で規定する限界酸素指数(LOI)が25以上のパラ型アラミド繊維 を、布帛全重量に対して20〜50重量%含む。
特 開
2007-074502
音波発生機能を有する繊維積層構造体および繊維製品 音波発生機能を有する繊維 積層構造体および該繊維 積層構造体を用いてなる繊維 製品を提供する。
【解決手段】その両面に電極膜が積層された圧電性フィルムに、ポリウレタン系接着剤などを用いて布帛状繊維 構造体を積層させる。
特 開
2007-070798
ポリエステル系短繊維およびそれからなる不織布 柔軟な風合と均一な地合いを有する不織布が得られるポリエステル短繊維 と、それからなる不織布を提供する。
【解決手段】ポリエステル系ポリマーにポリオレフィン系ポリマーが0.5〜15重量%混合分散されているブレンドポリマーによって、繊維 表面積の50%以上が占められており、該ポリオレフィン系ポリマーが、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンプロピレン共重合ポリオレフィン、並びに第三成分をブロックまたはグラフト共重合させたポリエチレンおよび第三成分をブロックまたはグラフト共重合させたポリプロピレンよりなる群から選択された少なくとも1種類のポリマーからなることを特徴とするポリエステル系短繊維 とする。
特 開
2007-070768
紡績糸および織編物 中空ポリエステル繊維 を含む紡績糸であって、軽量性、嵩高性、保温性を有し、高い抗ピリング性をも兼ね備えた紡績糸、およびかかる紡績糸を用いてなる織編物を提供する。
帝人 【解決手段】単糸繊度が0.5〜6.0dtex、かつ繊維 横断面中空率が40%以上の中空ポリエステル繊維 を用いて、例えば、旋回気流式空気精紡機を使用し、糸長1cmあたりの紡績糸表面に現れる毛羽の毛羽長さ合計が5.0cm以下の紡績糸を得る。
特 開
2007-070750
高強度ポリ乳酸繊維とその製造方法 本発明の目的は、強度および耐熱性に優れたポリ乳酸繊維 を提供することにある。また本発明の目的は、該繊維 からなる繊維 製品を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、ポリL乳酸とポリD乳酸とからなる繊維 であり、強度が4.5cN/dTex以上であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、ステレオコンプレックス結晶に由来する単一の融解ピークを有し、融点が210℃以上であることを特徴とするポリ乳酸繊維 およびその製造方法である。
特 開
2007-070736
ステレオコンプレックスポリ乳酸からなる繊維 本発明の目的は、ステレオコンプレックスポリ乳酸からなり、耐久性と強度に優れた繊維 を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、100重量部のステレオコンプレックスポリ乳酸、0.001〜1重量部の金属重合触媒および0.001〜5重量部のイミン化合物からなる繊維 である。
特 開
2007-070412
ポリ乳酸組成物およびその製造方法 耐溶剤性に優れたポリ乳酸組成物およびその成型体を提供する。
【解決手段】ポリL乳酸とポリD乳酸との混合物からなり、ステレオコンプレックス結晶に由来する融解ピークの割合が全融解ピークに対して90%以上であり、重量平均分子量が10万〜30万であり、耐クロロホルム試験における重量変化が±10%以下であることを特徴とするポリ乳酸組成物およびその成型体。ステレオコンプレックス結晶に由来する融解ピークのエンタルピーが40J/g以上であることが好ましい。
特 開
2007-070467
共重合ポリエステルおよびそれからなる繊維 成形加工性が良好であり、優れた吸湿性や、清涼感、冷涼感を呈すると共に、充分な強伸度等の物理的性質を有する成形品が得られる共重合ポリエステルおよびそれからなる繊維 を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表わされるジオール化合物及び/又は下記一般式(2)で表わされるエポキシ化合物が10〜40重量%共重合されているポリエステルであり、かつ該ポリエステルの少なくとも一部の末端に、R3O−(R3’O)n3−Hで表わされる片末端封鎖ポリオキシアルキレングリコールが共重合されている共重合ポリエステルとする。
特 開
2007-063710
薄葉織物、それを用いた積層体、プリプレグ、繊維強化樹脂組成物成形品及び防護具 高性能(弾丸に対する耐貫通性)でしかも軽量な薄葉織物の開発と、それを用いた防護製品を提供する。
【解決手段】 引張強度が10cN/dtex以上の高強力を備えた芳香族ポリアミドの如き有機繊維 を製織して、目付けが100g/cm2以下、経糸と緯糸との少なくとも一方の糸幅と糸厚さとの比が100を超え10000以下、かつ目開き率が7%以下となした薄葉織物を基本素材とし、当該素材の単層体や積層体に熱硬化性樹脂及び/または熱可塑性樹脂を含浸してなるプリプレグを得る。このプリプレグを単層または積層して、成形加工して繊維 強化樹脂成形物となす。これら成形物は弾丸に対する耐貫通性が飛躍的に高くしかも軽量であるから防弾チョッキ等防護製品に供し得る。
特 開
2007-063709
繊維構造物及びこれを用いてなる繊維強化樹脂組成物 成形用樹脂との高い接着性が得られるように改良された補強用繊維 構造物及びこれを含有する繊維 強化樹脂組成物の開発。
【解決手段】 繊維 構造物の表面及び/または表層において、セルロース産生菌を培養するかまたはバクテリアセルロースを表面及び/または表層に被覆せしめることにより、バクテリアセルロースが付着浸透して、成形用樹脂と補強用繊維 構造物との接着性が向上する。このような繊維 構造物を熱可塑性または熱硬化性の成形用樹脂の補強材として用い、繊維 強化樹脂組成物の成形材料やその成形品とする。
特 開
2007-063691
制電性布帛およびカーシート用表皮材 布帛の柔軟な風合いを損なうことなく優れた制電耐久性を有する制電性布帛およびカーシート用表皮材を提供することにある。
【解決手段】単糸繊維 横断面に凹部が存在する異型有機繊維 を用い、必要に応じて導電性繊維 が経方向および/または緯方向に間欠配列させて布帛を得た後、該布帛に制電加工処理を施す。
特 開
2007-063680
車両シート用丸編地 車両シート用丸編地であって、丸編地の風合いや通気性が損なわれることなく、縫製時に編目の損傷が発生しにくい車両シート用丸編地を提供する。
【解決手段】融点が240℃以上のポリエステルからなるポリエステル繊維 糸条と、融点が240℃未満の熱可塑性樹脂が少なくとも繊維 表面に露出した熱接着性繊維 糸条とを用いて車両シート用丸編地を編成した後、前記の熱接着性繊維 糸条を加熱により融着処理する。
特 開
2007-063399
湿式摩擦材およびその製造方法 自動車用変速機における動力伝達系のクラッチフェーシングなどに使用される湿式摩擦材を提供する。
【解決手段】比表面積が3/g〜20/g程度にフィブリル化した芳香族ポリアミドの如き有機繊維 パルプと、無機フィラーと、バクテリアセルロースとを、それぞれ20〜80:80〜20:0.5〜10(重量比)の組成比からなるスラリーとなし、このスラリーを抄造して得られる紙状物を基材とし、さらにこの基材100重量部に対して20〜70重量部のバインダー樹脂を配合し、しかる後熱プレスにより加圧・硬化させて得られる湿式摩擦材は剪断強度・耐久性等に優れる。
特 開
2007-051394
ポリエステル仮撚加工糸の製造方法 高ドレープ性、ドライタッチを呈するポリエステル仮撚加工糸を毛羽、断糸の発生がなく、しかも、高速で安定して得られる製造方法を提供すること。
【解決手段】二酸化チタンを重量基準で、1.0〜3.5重量%含有するポリエステル未延伸糸を延伸同時仮撚加工して、単糸繊度が1.0dtex以下のポリエステル仮撚加工糸を得るに際し、下記(1)〜(4)を満足するポリエステル仮撚加工糸の製造方法。
(1)仮撚具が3軸フリクションデイスクタイプで解撚部に位置する最下段のディスク材質がセラミックスで、かつ、走行糸条とディスクとの接触長を2.5〜0.5mmとし、かつ、直上のディスク径よりも90〜98%の径とする。
(2)仮撚温度:Tg+100℃〜Tg+200℃(ここで、Tgは上記ポリエステルのガラス転移点を示す。)
(3)加工倍率:1.4〜1.7
(4)仮撚直前に60個/m以上の空気交絡処理を施す。

出願人 公開番号 発明の名称 課題
クラレ 特 開
2007-077550
発色性の優れた極細糸からなる嵩高繊維の製造方法 後加工の量産性に優れ、布帛物の表面が超極細繊維 からなる布帛物であり、該布帛物の表面が嵩高性および風合いのふくらみ感に優れ、かつ黒染色物の発色性、深色性が極めて優れた布帛を提供する。
【解決手段】水溶性熱可塑性ポリビニルアルコールと他の熱可塑性重合体からなる多成分系繊維 から該ポリビニルアルコールを溶媒により溶解除去するに先立って、溶媒として、該ポリビニルアルコールを凝固させる能力を有する無機塩と該ポリビニルアルコールの収縮を促進させる能力を有する化合物を溶解している水溶液を用いて該多成分系繊維 を収縮させ、その後に、該多成分系繊維 から該ポリビニルアルコールを除去することを特徴とする極細嵩高繊維 の製造方法。
特 開
2007-066547
提灯の火袋用骨およびそれを用いた提灯 作業性および取り扱い性に優れ、且つ該骨を用いて形成した火袋の形状が良く、また火袋の形態安定性に優れ、さらには軽量性に優れる提灯の骨および提灯を提供する。さらに、火袋の紙との接着性に優れ、さらに焼却処理でき、しかもダイオキシンなどの有害ガスを発生しない提灯の骨および提灯を提供する。
【解決手段】D体が20%以下であるポリ乳酸樹脂を30〜100重量%含むモノフィラメントであることを特徴とする提灯の骨、該骨を用いて形成した提灯の火袋および該火袋を有する提灯。
特 開
2007-056417
人工皮革基体およびその製造方法 本発明は、本発明は中空長繊維 不織布を用いてなる人工皮革基体およびその製造方法に関する。
【解決手段】 平均繊度0.5〜10dtexかつ中空率が20〜70%の中空長繊維 (A)からなる繊維 ウエブを80℃以下の温度で仮接着させて作製した繊維 シート(D)を複数枚積層し、ニードルパンチ処理により該中空長繊維 (A)を3次元交絡させた後、縦方向に10〜40%、横方向に10〜40%収縮させて中空長繊維 不織布(B)とし、該中空長繊維 不織布(B)の内部に高分子弾性体(C)の溶液あるいは水分散体を付与し、凝固、乾燥することを特徴とする人工皮革基体の製造方法。
特 表
2007-505490
電気二重層キャパシタの電極用活性炭の製造方法 優れた耐久性を備え,高い静電容量を長期に亘り維持することが可能な,電気二重層キャパシタの電極用活性炭を得る。
【解決手段】炭素化物にアルカリ賦活処理を施して,電気二重層キャパシタの電極用活性炭を製造するに当り,炭素化物として,平均真比重MG が1.450〜1.650であり,且つ真比重の範囲rが0.025以下であるものを用いる。

出願人 公開番号 発明の名称 課題
東洋紡績 特 開
2007-070748
アレルゲン不活化繊維および該繊維の製造方法、並びに該繊維を用いた繊維製品 アレルゲンに対して優れた不活化効果を有する繊維 、及び該繊維 の製造方法、並びに該繊維 を含む繊維 製品を提供すること。
を含む繊維 製品を提供すること。【解決手段】 カルボキシル基および/またはその塩を有する架橋繊維 表面に、Agおよび/またはCuが繊維 全体の質量の2.5質量%以上固着されてなることを特徴とするアレルゲン不活化繊維 である。この繊維 は、架橋繊維 のカルボキシル基の少なくとも一部にAgイオンおよび/またはCuイオンを結合させた後、アルカリ処理によって、Agおよび/またはCuを繊維 表面にナノサイズレベルの超微粒子状に析出固着させることにより製造することができる。
特 開
2007-062353
防護材料及び防護被服 ガス状有機化学物質をガス吸着層により吸着除去できるとともに、通気性を有した粒子除去層により、有害なミスト及び微粉塵等に対して高い防護性能を有し、さらに着用者の熱ストレスを抑制するために軽量かつ柔軟な防護材料及び防護衣服を提供する。
【解決手段】2.5cm/secの通気線速における0.3μmの粒子状物質の捕集効率が90%以上である粒子除去層2とガス吸着層3をそれぞれ少なくとも1層以上配置させることによる。粒子除去層2は、目付が100g/以下、通気性が3・sec以上、透湿性が167g/・h以上であることが望ましい。
特 開
2007-059388
電子部品用セパレータ セパレータ厚みが小さく、透気度が大きく、更にはハンダリフローや短絡時の安全対策を向上した電子部材用セパレータを提供する。
【解決手段】荷電紡糸法を用いて得られる直径0.001〜1μmからなり、さらにガラス転移温度が高い繊維 で構成された不織布よりなることを特徴とする電子部品用セパレータ。
特 開
2007-057285
放射性物質除去フィルターユニット より多くの量の活性炭素繊維 を充填したトレイ型ユニットでありながら、従来のトレイ型ユニットと同等程度の圧力損失を維持し、かつ重量による取扱性を向上させ、かつ燃焼の可能なトレイ型ユニットを提供する。
【解決手段】側面の一方向の流入口から気体が流入し、流入された気体がフィルターを介して垂直方向に相対する上下面の少なくとも一方の流出口から流出するトレイ型の放射線物質除去フィルターユニットにおいて、ひだ折りされたフィルターの一方の面が外部に露出し、他方の面が天板内壁とひだ折りされたフィルターの間に気体が流入口より流れ入るための空隙部dを有し、空隙部dにおけるフィルターと天板内壁の間隔(Dd)がひだ折りされたフィルターの山高さの10%以上確保され、また、流入口とフィルター保持板の間に空隙部aを有し、空隙部aにおける流入口とフィルター保持板の間隔(Da)は、空隙部dにおける間隔(Dd)より大きい。
特 開
2007-056440
ポリアミドイミド繊維およびそれからなる不織布並びにその製造方法 紡糸後の熱処理による脱水閉環させる工程を必要としないことを特徴とした、耐熱性や機械的強度にすぐれたナノオーダーの繊維 径を有する繊維 およびその不織布を提供する。
【解決手段】特定の対数粘度がを有するポリアミドイミドを利用し、平均繊維 径が0.001〜1μmであることを特徴とするポリアミドイミド繊維 を作成。
特 開
2007-056390
情報機能を持つゴルフウエア 温度、湿度、紫外線などの外部環境情報、衣服内の温度、衣服内の湿度など衣服内環境情報、心拍数、体温、血中酸素量など身体生理情報、安打数、歩行距離、スイング速度などのプレー状況の情報を感知し、必要に応じて表示、確認することにより、安全に快適に、またレジャー性高く、ゴルフをプレーすることを可能としたゴルフウエアを提供すること。
【解決手段】ウエアに、センサー、マイクロコンピューターおよびディスプレイが装備されており、かつ、センサー、マイクロコンピューターおよびディスプレイを稼動できるように配線が施されているゴルフウエア。
東洋紡績 特 開
2007-056133
ポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステル並びにポリエステルの製造方法 触媒活性に優れ、かつ成形品の透明性に優れたポリエステルを与えるポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステル並びにポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム化合物とリン化合物を含む溶液からなるポリエステル重合触媒において、特定のリン化合物を用いることを特徴とする重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステルおよびその製造方法。
特 開
2007-056101
ポリエステル、ポリエスル成形体およびポリエステル製造方法 アルミニウム化合物、チタン化合物を主たる金属成分とする重縮合触媒系において、ポリエステルオリゴマーの酸末端基が低い領域でも重縮合触媒活性が高いうえに得られるポリエステルは熱安定性が良好で、かつ重縮合触媒の主金属元素であるアルミニウムに起因するポリエステルに対しての不溶性な異物が少なく、超微細繊維 、光学用の高透明なフィルムあるいは超高透明な中空成形体等の分野においてその特徴を発揮することができるポリエステル、ポリエスル成形体およびポリエステル製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種、チタン化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種およびリン化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種からなる重縮合触媒を用いて製造したポリエステルであって、ポリエステルに不溶なアルミニウム系異物が3500ppm以下であることを特徴とする。

出願人 公開番号 発明の名称 課題
旭化成 特 開
2007-075502
医療用粘着テープ基材およびその製造方法 通気性が高く、かつ相反する性能である裏抜けがなく、さらに粘着材との一体性に優れ、かつ柔軟な医療用粘着テープ基材を提供する。
【解決手段】熱可塑性合成長繊維 不織布を上下層とし、その間に10μm以下のメルトブロー繊維 を配置し、下層の熱可塑性合成長繊維 不織布の繊維 径が10μm以上、30μm以下、目付3g/以上として積層し、熱圧着により複合化する。
特 開
2007-070771
織物の製造法 緯ヒケのない優れた品位の織物を提供する。
【解決手段】 緯糸が、ポリトリメチレンテレフタレート系繊維 マルチフィラメント糸からなる織物をウォータージェットルームで製造するに際し、噴射開始角度を70〜85°、先行角を15〜30°の範囲内で緯入れすることを特徴とする織物の製造法。前記マルチフィラメント糸は、少なくともその一成分がポリトリメチレンテレフタレートである潜在捲縮発現性ポリエステル系繊維 であることが好ましい。
特 開
2007-070770
織物の製法 ソフトでしなやかな風合の織物を提供する。
【解決手段】緯糸が、ポリトリメチレンテレフタレート系繊維 マルチフィラメント糸からなる織物をウォータージェットルームで製造するに際し、全自由飛走によって緯入れする織物の製法。噴射開始角度を70〜85°、先行角を15〜30°の範囲内として緯入れすることが好ましい。また前記マルチフィラメント糸は、少なくともその一成分がポリトリメチレンテレフタレートである潜在捲縮発現性ポリエステル系繊維 であることが好ましい。
特 開
2007-056413
ポリエステル繊維とポリアミド繊維との混用品 ソフトでしなやかな風合を有し、発色性、同色性が良好で、染色バッチごとの色のバラツキが少なく、色の再現性の高い染色物が得られ、染色堅牢度性能に優れたポリエステル繊維 とポリアミド繊維 との混用品を提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートに分子量300〜2000のポリエチレングリコールを3〜6重量%共重合したポリエステルで、90重量%以上がエチレンテレフタレート繰り返し単位からなるポリエチレンテレフタレートからなり、単糸デシテックスが1.4以下で、測定周波数110Hzにおける力学的損失正接(tanδ)が最大を示す温度(Tmax)が85℃以上105℃以下であるポリエステル繊維 とポリアミド繊維 との混用品。
特 開
2007-056412
ポリエステル繊維とポリトリメチレンテレフタレート系繊維との混用品 ソフトでしなやかな風合を有し、発色性、同色性が良好で、染色バッチごとの色のバラツキが少なく、色の再現性の高い染色物が得られ、染色堅牢度性能に優れたポリエステル繊維 とポリトリメチレンテレフタレート系繊維 との混用品を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートに分子量300〜2000のポリエチレングリコールを3〜6重量%共重合したポリエステルで、90重量%以上がエチレンテレフタレート繰り返し単位からなるポリエチレンテレフタレートからなり、単糸デシテックスが1.4以下で、測定周波数110Hzにおける力学的損失正接(tanδ)が最大を示す温度(Tmax)が85℃以上105℃以下であるポリエステル繊維 とポリトリメチレンテレフタレート系繊維 との混用品。
特 開
2007-056395
ベルト芯地 表生地や、体動の追従性及び表地との接着性に耐久的に優れ、折れ曲がりやヘタリなく、ベルト芯地としての耐久的保型性に優れ、かつ仕立て映えにも優れる新規なベルト芯地を提供する。
【解決手段】 並び平組織の織物で構成されたベルト芯地であって、芯地の長さ方向を構成する繊維 が、ポリトリメチレンテレフタレート繊維 であるベルト芯地。

出願人 公開番号 発明の名称 課題
ユニチカ 特 開
2007-077528
太さ斑を有する非融着加工糸 融着していないにもかかわらず太さ斑を有し、織編物にすると変化に富んだ表面感が得られ、しかもソフトな風合いの織編物を得るに好適な太さ斑を有する非融着加工糸を提供する。
【解決手段】 長手方向に撚り密度の変化による太さ斑を有する合成繊維 仮撚マルチフィラメント加工糸であって、加工糸を構成するフィラメントは融着していないことを特徴とする太さ斑を有する非融着加工糸。長手方向に沿って仮撚加撚方向と同方向の撚りを有する撚り密度の高い高密度集束部1と一旦解撚されて仮撚加撚方向と逆方向の撚りを有する撚り密度の低い低密度集束部2とを交互に有し、互いに隣り合う前記高密度集束部1と低密度集束部2との見かけの太さの変化率が50%以上、かつこれらの長さの和が20mm以上である部分を糸条1m当り10個以上有することが好ましい。
特 開
2007-077527
脂肪族ポリエステル繊維構造物 本発明は、乾燥状態における摩擦に対する染色堅牢度が4級以上に向上した脂肪族ポリエステル繊維 構造物を提供するものである。
【解決手段】L*値が70未満である繊維 構造物であって、ホウ素系界面活性剤を0.5〜6.0質量%含有する脂肪族ポリエステル繊維 からなり、JIS−L−0849の規定に基づいて摩擦試験機II形によって測定した摩擦に対する染色堅牢度が、乾燥状態及び湿潤状態のいずれにおいても4級以上である。
特 開
2007-070745
カーペットの成型方法 軽量であって、かつ剛性が付与された成型カーペットを提供することを課題とする。
【解決手段】 低融点重合体と高融点重合体とから構成される繊維 集合体からなる一次基布に、タフティングなどの加工を施してタフテッドカーペットを得た後、一次基布を構成する低融点重合体を溶融または軟化させ、かつ高融点重合体は軟化させず繊維 形態を維持させた状態で熱成型を行うカーペットの成型方法。これにより、得られる成型カーペットは、所定の形状に成型されてなり、一次基布を構成する低融点重合体が所定の形状に成型が施された状態で溶融固化している。
特 開
2007-063681
精紡交撚糸及びその製造方法 高品質で毛羽が少なく優れた強度を有し、かつソフトな風合いを有する布帛を製造しうる精紡交撚糸と、そのような精紡交撚糸を低コストで安定して製造する方法とを提供することを技術的な課題とする。
【解決手段】 撚係数が1.0〜2.5の範囲で交撚されてなり、毛羽長3mm以上の平均毛羽指数が100以下である精紡交撚糸、及び単一の単繊維 からなる2本の同一の繊維 束を交撚する精紡交撚糸の製造方法において、各繊維 束をドラフト域の下流に配設された繊維 束収束装置を通過させた後、回転ローラとデリベリローラとによって通気エプロンを介して特定のニップ点間隔でニップして下流に送り出し、その後、交撚する精紡交撚糸の製造方法。
特 開
2007-056438
低融点物質充填繊維およびその製造方法 中空繊維 を中空のまま利用するのではなく、中空部に繊維 とは別の物質を充填して利用することにより、まったく新規な繊維 を提供する。
【解決手段】中空繊維 の中空部に、融点が−20℃以上120℃以下である低融点物質が充填されており、中空繊維 は、低融点物質の融点より10℃以上高い温度では溶融も分解もしない。低融点物質は、保温性を有する物質とすることができる。低融点物質充填繊維 を製造する際には、中空繊維 の中空部に、融点が−20℃以上120℃以下である低融点物質を、液体または流動体の状態にて吸引もしくは圧入することにより充填する。
特 開
2007-056411
蓄熱親水性繊維 合成繊維 でありながら水酸基に由来する十分な親水性を有し、かつ、太陽光などによって得られた熱を蓄えて繊維 表面温度を高くすることができる、蓄熱性と親水性を兼ね備えた蓄熱親水性繊維 を提供する。
【解決手段】 吸光熱変換機能を有するセラミック微粒子と変性ポリビニルアルコール樹脂を含有する熱可塑性樹脂からなる繊維 であって、吸光熱変換機能を有するセラミック微粒子の含有量が繊維 質量に対して0.1〜20質量%であり、変性ポリビニルアルコール樹脂の含有量が繊維 質量に対して3〜40質量%であることを特徴とする蓄熱親水性繊維 。
特 開
2007-056399
特殊合撚糸 はさみやカッター等の鋭利な刃物での切断によっても解れ難く、また、水に濡れた状態においても結び目が緩み難い合撚糸を提供する。
【解決手段】 合撚糸において、合成繊維 、好ましくはポリエステル長繊維 からなるループ毛羽を有する加工糸と、該合成繊維 の融点より少なくとも10℃以上低い融点を有する重合体(好ましくは当該重合体からなるバインダー繊維 )とが含まれてなることを特徴とする合撚糸。網地用の仕立て糸として好適であり、作業性が向上する。
特 開
2007-056382
高比重複合繊維の製造方法 高比重粒子を含有する芯成分の延伸流動性を向上させて、ボイドや延伸毛羽の発生を最小限に抑制し、比重の高さ(良好な沈降性)と高強度を有する高比重複合繊維 を延伸性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートを主成分とする鞘成分、高比重粒子を含有するポリエステルを芯成分とする芯鞘複合繊維 を、溶融複合紡糸装置を用いて、溶融紡糸し、未延伸繊維 を一旦巻き取ることなく連続して延伸し、強度が3.5cN/dtex以上、比重が1.45以上の高比重複合繊維 を製造する方法であって、加熱ローラを用いて2段階の延伸(引き揃えは含まず)を全延伸倍率が4.0〜6.0倍となるように行い、2段目の延伸は、温度300℃以上のスチームを繊維 に吹き付けながら、延伸倍率1.2〜1.6倍の延伸を行い、その後、弛緩処理を行いながら巻き取ることを特徴とする高比重複合繊維 の製造方法。

出願人 公開番号 発明の名称 課題
三菱レイ

特 開
2007-078652
繊維における捲縮特性の測定装置及び測定方法 捲縮数等の捲縮特性を自動で容易に且つ高精度に測定し、信頼性の高い測定結果を得ることができる捲縮特性の測定装置を提供する。
【解決手段】本発明により、捲縮が付与された繊維 の捲縮特性を測定する測定装置であって、前記繊維 に所定の荷重を付加する荷重付加手段と、前記繊維 までの距離を測定する変位センサと、前記変位センサと前記繊維 とを前記繊維 の長手方向に沿って相対的に定速移動させる移動手段と、前記変位センサの位置情報と、前記変位センサで測定した変位センサ及び繊維 間の距離とから、前記繊維 の長手方向における高さ位置の変位量を求め、同求めた高さ位置の変位量に基づいて前記繊維 の捲縮特性を演算する捲縮特性演算手段と、を備えてなることを特徴とする捲縮特性測定装置が提供される。
特 開
2007-077552
芯鞘型アクリル系複合繊維及びその製造方法 独特の風合いと吸湿性、良質な品質、性能を有する芯鞘型アクリル系繊維 とその製造方法を提供すること。
【解決手段】セルロース誘導体のみ、或いはセルロース誘導体とアクリロニトリル系重合体から構成される芯部と、アクリロニトリル系重合体から構成される鞘部とを有し、繊維 軸方向に見た際に、鞘部のみからなる部位と、芯部及び鞘部からなる部位とを有する芯鞘型アクリル系複合繊維 は、吸保湿性、消臭性等に優れるばかりでなく、嵩高で、従来のアクリル系繊維 とは異なる独特の風合いを備えた繊維 である。
特 開
2007-077535
織編物及び粘着テープ用基布 本発明は、従来のアセテート織編物と変わらぬ風合い、物理特性、加工性を保持し、有害ガスを発生することがない優れた難燃性能を有した織編物が得られ、特に粘着テープ基布として好適な織編物を提供するものである。
【解決手段】本発明は、非ハロゲン系縮合リン酸エステルを40質量%以下含有し、かつ繊維 中のリン元素濃度が0.4質量%以上であるセルロースアセテート繊維 を含む織編物、及び該織編物を用いた粘着テープ用基布。
特 開
2007-063719
ポリオレフィン系繊維及びそれを用いた織編物 カーペットのパイル糸や衣料などの用途に特に好適に用いることのできる、後加工工程での染料により濃色に染色することが可能なポリオレフィン系繊維 及びその織編物を提供する。
【解決手段】イソフタル酸単量体単位を20〜40mol%含有するイソフタル酸変性ポリブチレンテレフタレートを、繊維 中に5〜15質量%含むポリオレフィン系繊維 とする。またかかるポリオレフィン系繊維 を用いて製織または製編することにより織編物とする。
特 開
2007-063341
セルローストリアセテートの溶解方法及び装置 溶解槽を耐圧容器とすることなく、溶解槽を大気圧に保ち、セルローストリアセテートを溶剤中に均一に溶解することが可能となる。本発明により得られるセルローストリアセテート溶液は、未溶解物の少ないアセテート繊維 の紡糸原液として適したものである。
【解決手段】 セルローストリアセテートを溶剤に溶解する際に、溶解槽内の気相部を溶剤の沸点以下に保ち、気化した溶剤を溶解槽へ戻しながら溶解を行うセルローストリアセテートの溶解方法及び、溶解槽内の気相部を溶剤の沸点以下に保つ装置と、溶解槽から気化した溶剤を溶解槽へ戻す冷却装置を備えたセルローストリアセテートの溶解装置にある。
特 開
2007-051264
繊維強化複合材料 厚みを大きくしたり、難燃剤を配合したりしなくても優れた耐着火性を発現し、材料選択の自由度も備え、鉄道車両にも十分に使用できる繊維 強化複合材料を提供する。
【解決手段】繊維 強化材とマトリクス樹脂組成物とを有して構成される繊維 強化複合材料であって、前記マトリクス樹脂組成物は、熱重量測定から求められる5%重量減少温度が350℃以上であり、かつ、熱伝導率が2W/m・K以上である。また、マトリクス樹脂組成物は、架橋密度が1000〜4000mol/m3であることが好ましい。

出願人 公開番号 発明の名称 課題



特 開
2007-062370
着氷雪抑制シート 長期にわたって、安定的に着氷雪が抑制され、且つ容易に使用しうる着氷雪抑制シートを提供する。
【解決手段】フィルムと繊維 布帛が積層されてなる複合構造体であり、該フィルムの繊維 布帛積層面と反対側表面に光触媒を含有する表面層が形成されてなり、該構造体の初期引張強度が500N/インチ以上で、且つ、フィルム表面の初期表面摩擦係数およびJIS B 7753の耐候性試験後の表面摩擦係数がともに0.6以下である着氷雪抑制シート。
特 開
2007-056433
導電性複合繊維及びそれからなるクリーニングブラシ 分割繊維 と剛性繊維 の複数の糸を別に作り、撚りをかけるという複数の工程をなくし、単独の糸にてクリーニングブラシ用繊維 を提供すること。
【解決手段】導電性粒子を含有した繊維 形成性ポリマーよりなる導電層が、該導電層より溶解速度の速い糸断面で連続して存在している繊維 形成性ポリマーよりなる非導電層にて、7個以上のセグメントに分割されており、該導電層を形成するセグメント中の1個はフィラメントのほぼ中心部を占める芯セグメントであり、芯セグメントの周りに残り6個以上のセグメントが芯セグメントを囲むように配置されており、芯セグメントと残りのセグメントの比が面積比率で1.5:1〜150:1であることを特徴とする導電性複合繊維 及び該導電性複合繊維 を接触子とする電子写真式画像形成装置のクリーニングブラシ。

出願人 公開番号 発明の名称 課題
大和紡績 特 開
2007-051398
液体吸い上げシートおよび液体気化シート 薄いシート形態であり、幅方向の側縁を水と接触させたときに幅方向に沿って液体が速やかに上昇するような液体吸い上げ性を有し、かつ折り畳みに適した「コシ」を有する液体吸い上げシートを提供する。
【解決手段】 繊維 長20mm以下の短繊維 から成り、親水性短繊維 を含む第1親水性繊維 層の少なくとも一方の表面に、繊維 長が20mmを越える繊維 から成り、親水性繊維 を含む親水性繊維 ウェブを配置した積層ウェブを支持体の上に載せ、圧力が2MPa以上10MPa以下の柱状水流を、親水性繊維 ウェブの両面に1〜5回ずつ噴射することにより、繊維 同士を交絡させるとともに、第1親水性繊維 層と第2親水性繊維 層とを一体化して、積層構造の液体吸い上げシートを得る。

出願人 公開番号 発明の名称 課題
カネカ 特 開
2007-077565
ポリエステル系繊維 通常のポリエステル繊維 の耐熱性、強伸度など繊維 物性を維持し、燃焼時に溶融滴下しない難燃性ポリエステル系繊維 を提供する。
【解決手段】平均層厚が500Å以下である層状化合物と分散媒を撹拌混合した後、水溶性または水混和性のリン系難燃剤を添加することにより得られる処理された層状化合物と、熱可塑性ポリエステル樹脂、とからなるポリエステル組成物より形成されるポリエステル系繊維 である。
特 開
2007-077532
頭飾品 難燃性ポリエステル繊維 、難燃性ポリプロピレン繊維 、難燃性ポリアミド繊維 等に滑り触感や風合いの改善等を目的として非架橋性シロキサン系繊維 処理剤で処理した場合の様に、繊維 処理剤の脱落による滑り触感、風合いの低下が起きず、優れた滑り触感、櫛通り性の耐久性、耐シャンプー性を有し、優れた難燃性を有する頭飾品を提供する。
【解決手段】 本発明者らは上記課題を達成すべく鋭意検討を重ねた結果、難燃剤を溶融混練して得られる難燃化ポリエステル繊維 、難燃化ポリプロピレン繊維 、難燃化ポリアミド繊維 等に、反応性有機ケイ素化合物を含むポリオルガノシロキサン系繊維 処理剤を付着し、90〜180℃の温度にて120〜5分間スタイルセット処理を行うことにより、滑り触感、櫛通り性、帯電防止性、耐シャンプー性、難燃性の優れた頭飾品を得ることができる。
特 開
2007-077232
生分解性ポリエステル系樹脂組成物 使用後微生物の働きによって水と二酸化炭素に分解される生分解性ポリエステルの中でも特に結晶化の遅い式(1):[](式中、Rはで表されるアルキル基で、n=1以上15以下の整数である。)で示される繰り返し単位からなる脂肪族ポリエステル系重合体(P3HA)の欠点である結晶化の遅さを改善し、射出成形、フィルム成形、ブロー成形、繊維 の紡糸、押出発泡、ビーズ発泡などの加工における加工性、加工速度を改善すること。
【解決手段】微生物から生産されるP3HAと、ポリビニルアルコール、キチンおよびキトサンから選ばれる1種以上からなる結晶核剤とを混合してなる生分解性ポリエステル系樹脂組成物、該生分解性ポリエステル系樹脂組成物を成形加工してなる成形体、ならびにポリビニルアルコール、キチン又はキトサンを含有してなる、脂肪族ポリエステル系重合体用結晶核剤。

出願人 公開番号 発明の名称 課題
日本エクスラン 特 開
2007-070748
アレルゲン不活化繊維および該繊維の製造方法、並びに該繊維を用いた繊維製品 アレルゲンに対して優れた不活化効果を有する繊維 、及び該繊維 の製造方法、並びに該繊維 を含む繊維 製品を提供すること。
【解決手段】 カルボキシル基および/またはその塩を有する架橋繊維 表面に、Agおよび/またはCuが繊維 全体の質量の2.5質量%以上固着されてなることを特徴とするアレルゲン不活化繊維 である。この繊維 は、架橋繊維 のカルボキシル基の少なくとも一部にAgイオンおよび/またはCuイオンを結合させた後、アルカリ処理によって、Agおよび/またはCuを繊維 表面にナノサイズレベルの超微粒子状に析出固着させることにより製造することができる。
特 開
2007-063704
導電性繊維 本発明は、基材繊維 が金属で被覆された繊維 であって、繊維 を被覆する金属被膜の繰返し洗濯等による耐久性に優れ、かつ紡績等の加工に耐えうる繊維 物性を有する導電性繊維 、及び、かかる導電性繊維 を含有する繊維 構造体を提供することにある。
【解決手段】基材繊維 に金属被膜を形成した繊維 において、該繊維 の引張伸度と結節強度の積が12以上であることを特徴とする導電性繊維 および該導電性繊維 を含有することを特徴とする繊維 構造体。

出願人 公開番号 発明の名称 課題
東邦テナッ
クス
特 開
2007-080742
固体高分子電解質型燃料電池用炭素繊維シート及びその製造方法 固体高分子電解質型燃料電池のガス拡散層用として適している炭素繊維 シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 厚さが100〜350μm、目付が50〜100g/、比抵抗値が0.2〜10mΩ・cm、炭素含有率が94質量%以上、平均細孔径が7〜15μm、ガス透過性が3000〜28500ml/・minである炭素繊維 シートとする。この炭素繊維 シートにおいて、炭素のX線結晶サイズは2.1〜4.8nmであることが好ましい。この炭素繊維 シートは、ポリアクリロニトリル系酸化繊維 と、残炭率0.5〜25質量%のバインダー繊維 と、残炭率0.5〜25質量%の樹脂とを含み、前記バインダー繊維 と樹脂との合計含有量が5〜25質量%である酸化繊維 シートを、不活性雰囲気下1400〜2300℃で炭素化することにより製造できる。
特 開
2007-076307
樹脂トランスファー成形法 型と下型のキャビティー内に樹脂を注入する際、樹脂が繊維 強化材に均一に拡散・含浸するような工夫をすることによって、硬化後にボイド等のない厚さの均一な成形品が得られる樹脂トランスファー成形法を提供すること。
【解決手段】下型に敷設した繊維 強化材上に上型を重ねて型締めした後、上型と下型が形成するキャビティ内を排気すると共に、樹脂をキャビティ内に注入して繊維 強化材に含浸させ、次いで硬化させる樹脂トランスファー成形法において、樹脂を注入し含浸させる手段として、キャビティ内に互いに平行に樹脂注入路と樹脂排出路とを交互に設け、樹脂注入路に注入した樹脂を樹脂排出路に移動させて繊維 強化材に含浸させるようにすると共に、樹脂排出路の排出口側に、樹脂の流量調節手段を設けた樹脂トランスファー成形法。
特 開
2007-076224
炭素繊維強化熱可塑性樹脂テープの製造装置 熱可塑性樹脂テープ製造時、毛羽蓄積に伴う樹脂含浸装置内部での炭素繊維 の切断、テープの変形等のトラブルを防止する炭素繊維 強化熱可塑性樹脂テープの製造装置を提供する。
【解決手段】 内部を走行する炭素繊維 4が溶融熱可塑性樹脂で含浸される溶融樹脂含浸装置6と、溶融熱可塑性樹脂中を通過して溶融樹脂が含浸された炭素繊維 4を引き抜く下流側スリットノズル12とを備え、前記樹脂含浸装置6の下流側端部にはノズル上部部材20及びノズル下部部材26が所定間隔離間して取り付けられると共に、前記ノズル上部部材20とノズル下部部材26との間隙を互いに縮める方向にノズル上部部材20とノズル下部部材26の少なくとも一方を付勢する手段36を設けた構成の製造装置にする。
特 開
2007-076202
FRP製角パイプの成形方法 断面が角形のFRP製の中空部材である角パイプを、プリプレグを用いて容易に、且つ正確な角を有する成形体として得る方法を提供すること。
【解決手段】上下2分割型の金型又は成形型とバギングフィルムを用いてFRP製角パイプを成形するに際し、断面が角形のマンドレルに複数回巻回したプリプレグの最外層の内側で、下型又は成形型の角部に対応する部分に、一方向配列繊維 強化材からなるプリプレグをその繊維 軸方向がマンドレルの軸方向に一致するように配置し、次いで金型を型締めし又は成形型とバギングフィルムを密封し、圧縮成形することからなるFRP製角パイプの成形方法。
特 開
2007-069349
管状部材の製造法 複雑・高度なロボットアーム等に使用される、大径管の内壁に小径管を有する管状部材(複合管状体)を、一体成形する方法を提供すること。
【解決手段】筒状の金型のキャビティ内表面に沿ってシート状の繊維 強化プリプレグを敷設し、このシート状プリプレグ内表面に、外周がプリプレグで被覆された1又は2以上の芯材を配置し、次いで、前記シート状プリプレグを敷設したキャビティ内部に膨張バッグを挿入し、その後、キャビティ内で膨張バッグを膨張させると共に型内を加熱することによりプリプレグを型に密着させて硬化させ、プリプレグ硬化後に芯材を抜き取ることからなる管状部材の製造法において、前記芯材として、2つに分割されており、且つその分割部分が周囲を樹脂フィルムで被覆することによって接続されたものを用いる管状部材の製造法。
特 開
2007-062338
管状部材の成形方法 複雑・高度なロボットアーム等に使用される、大径管の内壁に小径管を有する管状部材(複合管状体)を、一体成形する方法を提供すること。
【解決手段】筒状の金型のキャビティ内表面に沿ってシート状の繊維 強化プリプレグを敷設し、このシート状プリプレグ内表面に、外周がプリプレグで被覆された芯材を配置すると共に、この芯材を覆う様に硬質発泡材を付着させシート状プリプレグ内表面との間隙を充填し、次いで、前記筒状の金型のキャビティ内に膨張バッグを挿入し、その後、キャビティ内で膨張バッグを膨張させると共に型内を加熱することによりプリプレグを型に密着させて硬化させ、プリプレグ硬化後に芯材を抜き取ることを特徴とする管状部材の成形方法。

出願人 公開番号 発明の名称 課題
日東紡績 特 開
2007-070749
樹脂被覆ガラス繊維織物及び樹脂被覆ガラス繊維束並びにこれらの製造方法 本発明は、ガラス繊維 束と被覆する樹脂との接着性が高く、耐熱性ブラインド等を製造したときの耐久性に優れる樹脂被覆ガラス繊維 織物及びその製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、この樹脂被覆ガラス繊維 織物に用いられる樹脂被覆ガラス繊維 束及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ガラス繊維 束に有機樹脂を含む第一の処理液を塗布し、加熱により有機樹脂をガラス繊維 束に付着させ、樹脂付着ガラス繊維 束とするプレコート工程と、樹脂付着ガラス繊維 束に熱可塑性樹脂を含む第二の処理液を塗布し、加熱により熱可塑性樹脂で樹脂付着ガラス繊維 束を被覆する被覆工程と、を備える、樹脂被覆ガラス繊維 束の製造方法である。
特 開
2007-070517
繊維強化ポリカプロラクトンの製造方法 マトリックス樹脂を充分に強化繊維 に含浸させる繊維 強化ポリカプロラクトンの製造方法及びポリカプロラクトンをマトリックス樹脂とし、長繊維 に含浸させた繊維 強化ポリカプロラクトンを提供する。
【解決の手段】 数平均分子量が2万〜10万程度のポリカプロラクトンを溶剤に溶かしたポリカプロラクトンワニスを繊維長が10mm以上の強化繊維 に含浸し、該溶剤を揮発させて得たシート材を用いて、該シート材を加熱加圧し成形することを特徴とする繊維強化ポリカプロラクトンの製造方法。
特 開
2007-070516
繊維強化ポリカプロラクトン及びその製造方法 架橋されたポリカプロラクトンをマトリックス樹脂とする繊維 強化ポリカプロラクトン、及びマトリックス樹脂を充分に強化繊維 基材に含浸させる繊維 強化ポリカプロラクトンの製造方法を提供する。
【解決の手段】 有機過酸化物を含むポリカプロラクトンのペレット材またはシート材と、強化繊維 基材を重ね合わせ、加熱加圧し、前記ポリカプロラクトンを前記強化繊維 基材に含浸させ、且つ前記ポリカプロラクトンを架橋させることを特徴とする繊維 強化ポリカプロラクトンの製造方法、及び、強化繊維 を強化材とし、数平均分子量が1万以上のポリカプロラクトンを架橋してなり、且つ100℃のシクロヘキサノン中で24時間抽出した場合のゲル分量が50%以上であるポリカプロラクトンをマトリックス樹脂とすることを特徴とする繊維 強化ポリカプロラクトン。



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